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「革水セレクトショッピング」 オープンしました!http://www.kawasui.net/なんとか衣替えの時期に間に合いました。よろしくお願いいたします。

こんにちは、革水の藤木です

熊本は桜も散り始め、初夏へと様変わりし始めています!
一年で、一番いい気候ですね!

今回は、まず、私たちの受付時のラインのお話をさせて頂きたいと思います
ネットからのお客様のアイテムは、全て水洗いさせて頂いております。
中には、さほど汚れが生じていないアイテムの入荷もありますが、その際はお手入れクリーニングにて
料金を下げさせて頂き検討して頂いております。

地元のお客様は、実際、窓口にお見えになりますが、おおよそ1割の方は持って帰られます

それは、対応出来ない等の問題ではなく、革のコンディションも良く簡単な汚れの場合は、
「この汚れであればご自分で出来ますが、いかがなさいますか?」
と、お聞きします。
「自分でしたい」
というお客様には、簡単なお手入れ方法をお伝えしております。
ご説明するとほとんどが持って帰られる事があります。それが1割程度です




本題に入ります



私ども革水が、「セレクトショッピング」サイトを立ち上げた理由に1つが、そこにあります。

ご自分でお手入れする方法をお伝えするのは良いのですが、お手入れアイテムに困られる方がいらっしゃいます。

革製品のお手入れグッズは最近増えてきましたが、ミンクオイルにしてもリムーバーにしても、一定の知識が必要になりますので、懸念されがちです。

そこで、実際 革水で使用している皮革用柔軟剤を改良して、簡単に使用できるようにしたアイテムを販売する事となりました。

その名も
  レザーサプリメント

皮革製品の普段のお手入れは、「革にオイルやワックスを塗りこむ」が主流で、男性的なイメージがあります
レザーサプリメントは、ジャケットやコート、ブーツやバッグにとあらゆる革製品に気軽にお使い頂けます。
業務用として考案した皮革用柔軟剤を改良して出来た、革水だけのオリジナル商品なんです

皮革製品をやさしくケアという発送から生まれた革水だけのオリジナル商品です。
レザーオイルなどの様に「革に塗りこむ」とは違い、人の肌のようにやさしくケアする感じでお使い下さい


他にも、
  「ホワイティーピカ」
  「マナチュラ」

といった商品も取り揃えています。

ホワイティーピカは超音波で汚れを落とす商品で、プロのクリーニング屋さんでも使用されているアイテムです。
以前ブログにてお伝えしましたが、ネットで検索するとクリーニング店さんが
 ○○のシミは重層+漂白剤で!
 ○○のシミは・・・。
と、いろいろなシミ抜きの方法をアップされていますが、一般家庭においてそんな面倒な事をしないが為にクリーニングに出すんだと思っています。
この商品は、洗剤を選びません!というか、シミが付いて間もない時間であれば水だけで落とします。
画期的で簡単な商品ですが、あっという間に売り切れて、入荷待ちの状態です


マナチュラは水です。でもタダの水ではありません
消臭・除菌・抗菌をしてくれる優れものです。しかも飲料水です。

加湿器と併用して使用されると、部屋中に効果が期待できます。
また、数年前の宮崎で起こった口蹄疫問題も、家畜に使用した際の効果が発表されています。
現在は、福島で放射能汚染が心配されていますが、放射能を吸着する一定の効果が報告されています。

まさに、魔法の水です



他にも、厳選した靴のお手入れ商品をそろえていますが、既に売り切れの商品が生じており
本当にすみません!


ホワイティーピカは、メーカー自体にストックが無くなり、全国的に品切れ状態ですが、他の商品は早急に入荷手続きをしておりますので、何卒、宜しくお願い致します。

革水ブログ 更新しました!

みなさん大変ご無沙汰です


今日の更新まで、入荷自体にあまり変動は無かったのですが、難しいアイテムの入荷が多くツイッターで
毎朝のご挨拶以外、なるべく現場での時間を大切にしておりました。




いいわけです




しかし、実際はクリーニング店さんよりクレーム品・失敗品の修復依頼が増えてきております

一般衣料のクリーニング店さんが、皮革のクリーニングを始められている事は、ご存知の方もいらっしゃると思います。

同じクリーニングのカテゴリーですから、利益を維持するために皮革に手を出されているのかもしれませんが、
クリーニング作業は全くと言っていいほど違います。

現に、プロのクリーニング店さんから、皮革のクレーム品・失敗品の入荷が増えています

現場も、皮革の汚れを落としたり、コンディションを整えたりといった通常の作業に加え、
硬くなったり、色が抜けたり、縮んだりしてダメージをうけた革たちの処置(修復)作業が増えました

これには、スタッフ一同息どうりを感じており

何か対策がないか日々考えています。






その一方、少し明るい兆しもみえました


福岡のデパートさんを介して、ある企業さんと業務提携の話が進むかもしれません


お客様への説明責任
ブランドを壊さない仕上げ
皮革製品に対する方針
etc・・・。

以上の事が、一定の基準を認められました

名前は公表できませんが、なんと2つの大手デパートさんとのつながりになりそうです。



熊本の小さな会社だけど、皮革に対してのレベルはどこにも負けない

と、自分たちで思っていた事が、本当の意味で認められそうなんです


今後、益々、皮革の性質やクセ、アイテムの劣化速度、ブランド品のステッチの入り方やエンド処理。
それに加えて、皮革の染色堅牢度やけん引堅牢度など、マニアックな言葉がでましたが、技術の向上に取り組んでいきたいと思います。


正式に提携が決まりましたら、ご報告いたします。



地元熊本では認知度が低いですが、全国レベルのデパートやアパレルさんには「革水」「九州ホールセール」
といった名前は浸透しお取引も増えてきました。

質問や問い合わせはタダ(無料)ですのでお気軽にご連絡ください


今回の、最後までお付き合い頂きありがとうございました

久しぶりの更新です。今回は、ニオイ(香り)に関する報告です。

こんにちは、「革水」藤木です。

暑い夏も終わり、朝夕は冷えてきました。

季節の変わり目ですので、皆さんお気をつけください


今回は、固有名詞は使えませんがある製品のお話です。

画像もありませんので、ご了承ください


先月、あるお客様よりバッグのクリーニング依頼があり送られてきました

そのバッグを見た瞬間、「おかしい」と思わせるバッグでした。

少し脱線しますが、バッグや靴・革製品のジャケットなど製造段階で糊が使用されます。
5年10年と時間の経過に伴い、糊も劣化し始めベタツキが生じてきます。
それが表面に出てきてシミのようになります。それを「糊シミ」と呼んでいます。

今回のバッグも、糊シミが生じているのですがシミの出方が異常なのです

通常は、メールのやり取りで見積もりやご説明をしてますが、今回は持ち主の方へ直接電話しました。

すると、「このシミは1~2ヶ月の間に出来たもの」「このシミが何のシミかは判らない」

ということでしたということでした

ただ、時期を同じくしてバッグを保管していたクローゼットに、最近発売された、香りを発するシートを

使用されていました。

しかし、直接はバッグとシートが触れていない為、あくまでこれかなのレベルだそうです。

その内容を踏まえ、調査機関にバッグとそのシートを送り、因果関係を調べてもらいました



すると



「バッグから香りを発するシートの成分は検出されません。したがいまして直接の影響は無いものの、
 香りを発するシートから、香りの成分を発する為に使用されている、可塑剤やアルコールをはじめ
 たくさんの薬品が検出され、この薬品類が揮発することで糊を活性化させたと思われる。直接的な
 因果関係は認められないが、間接的にはシートが原因と立証はできました。」


との、回答がありました

残念ながら、直接的な因果関係は証明できませんでしたので、大手メーカーさんへの異議申し立ては出来ませんが、公共の調査機関ですので機関よりメーカーさんへ啓発するとのことでした。

このシートの使い方が改善されることを祈ります

お客様も、バッグが元にもどらないことに対しては残念がられましたが、原因が判明し今後の対策が出来るということで、ほっとされたみたいです。

今回のようなことは私どもの会社にとっては利益になりませんが、私どもに携わっていただいたお客様に対して、不利益なことが生じないように対応しています。

調査機関の方からのコメントですが、

「最近、ニオイを発する製品が出てきましたが、ニオイを発する為にいろんな薬品が入っています。
 ニオイの問題は最近増えている傾向です。」


 
今回のニオイ(香り)の問題は、これからも注視していきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。







ヴィトンのバッグ、油シミの染み抜き風景です。

こんにちは、「革水」藤木です

熊本も、猛暑が続いています(汗)

熱中症などの体調管理には十分にお気をつけください


本日は、先ほどまで格闘しておりましたヴィトンのバッグをご紹介します。

食品に使われるバターがベットリとバッグに付いてしまい、クリーニングのオーダーをいただきました。

その前に

以前ブログでお伝えしましたが、一般衣料のクリーニングとは違い、革のクリーニングには全国統一の技術は
ありません


よって、いろんな革クリーニングのお店がここ数年で誕生しました。

皮革をドライクリーニングで洗っていらっしゃるところが今もあります。

しかし

皮革製品が実用性のアイテムからファッションアイテムに変化してきたなかで、ドライクリーニングでの洗いは
事故、事故にならなくても皮革に含まれる油分を分解しますので長持ちしなくなるようです。

それより、最近耳にするのが「気になるところだけ」というお店です。



クリーニングのプロの方なら、汚れというものを十分に理解されているはずなので、目に見える汚れだけ対処することはしないと思います。

一般衣料のクリーニングでは「汚れているところだけ洗う」なんてことはしませんから。

それは、目には見えない汚れがあり後々面倒なシミになることがあるからです

皮革製品も同じように汚れは付着しています

もう少し掘り下げて申しますと

皮革製品は、タンパク質が主成分なのでカビの発生にも係わってきます。

ですから、本来は一般衣料より皮革製品のほうがしっかり洗うべきと思っています

すいません!前置きが長くなりました。

冒頭、申し上げたヴィトンのバッグですが、油を抜いている写真です。
細かな泡でやさしく抜きます

一部、油で色が濃くなっていたヌメ革部分は、少しずつ色が薄くなってきました。

全体も洗っていきます。内側のボールペンシミも綺麗に落ちました

水ですすいだ後は

革水オリジナルの柔軟液

バターの油分を抜くということは、皮革の油分も抜けていますので、このようにヌメ革に均一に潤いを与えていきます。

2枚の写真、ヌメ革の色が違うと思います。バターが抜けたと思われます。

この液体は「革水」オリジナルです。

皮革の油分に近く、液体なので表面だけでなく皮革の内部までいきわたります。


一定の時間つけておき、皮革に十分にいきわたらせます。

そして、自然乾燥です。

お盆休み明けには、完全に乾燥すると思います。


長くなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

早々に現場に戻り、皮革製品を水洗いしてきます。







繁忙期も少しずつ落ち着いてきました。久しぶりのブログ更新です。水洗いだけでなく、こんなこともできます。

こんにちは、革水 藤木です。

皆さんが衣替えの時期にあわせて、クリーニング業界は繁忙期を迎えます。

今年は、ペルシャ絨毯やダンツウなど、絨毯も扱うようになりましたので繁忙期が長引きました

というより

まだ入荷が止まらないところもあります。革の敷物です


少し自由な時間が取れましたので「ブログの更新を」と思い、キーボードに苦戦しております

「革水」というと皮革製品の水洗いがメインですが、実は修理・修復も行っています。

今回はその1例をお見せできればと思っています


ツイッターでお友達になりました@patorisia1222さんのパンプスです。
(以下の画像は、@patorisia1222さんよりいただきました)
カカト部分のウレタン劣化

私は初めて拝見したのですが、修理するスタッフに聞くと以外に良くあるトラブルとの事

カカト内部にウレタンが使用してあり、そのウレタンの劣化だそうです。

こういうカカトを使われているパンプスは、基本使い捨てだそうですもったいない

今回のパンプスは高価なもので、数回使用でのトラブルでしたので、あまりにももったいなく思い・・・。

オールソール替え

かなりシルエットが変わりました
バシッとスーツに合いそうです

こんな感じです!

ソール部分です
革ソール特有の音を楽しんでいただきたく、半張りはいたしませんでした

シルエットも綺麗なパンプスに仕上がりました

これで使い捨てにならずに、革製品が救われました

地味な仕事ですが、「おかげさま」を忘れないよう頑張っています。

これからも「革水」をよろしくお願いいたします。




プロフィール

kawasui

Author:kawasui
革水のブログをご覧いただき、ありがとうございます。革達と接することで、人の輪を広げています。「俺が 俺が」ではなく「おかげさま」を心に、頑張っております。

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